セミナースケジュール日本・ASEAN・ブラジルで描く脱炭素ソリューションフォーラム

日本×ASEAN、日本×ブラジルの二国・地域間においてCEFIAなどの脱炭素協力、イニシアティブが進む中、本セミナーでは、日本×ASEAN×ブラジルが共通して強みを有する脱炭素ソリューション、とりわけバイオ燃料に関わる最新技術や制度等を紹介をすることにより、三者間の連携強化を図る。
本セミナーを通じ、脱炭素の共通のソリューションとして、特に導入が進むブラジルをモデルケースとしながら、製造・利用ポテンシャルが大きいASEAN各国の取組をアピールし、そこに高効率モビリティに強みを有する日本の技術を連携させることが、グローバルサウス諸国の現実的な脱炭素に有効であることを示し、技術やノウハウの普及・利用をグローバルに促進することを目的とする。
なお、グローバルサウスにおいて、バイオ燃料は単なる脱炭素手段としてだけでなく、エネルギー安全保障・経済性などの様々な観点でも注目が集まっている。本セミナーを契機として、政府間に加えて産学セクターとの協働を加速し、持続可能かつ実効性のある脱炭素ソリューションを日本×ASEAN×ブラジルの枠組で引き続き追求していく。

開会挨拶

福本 拓也｜経済産業省 イノベーション・環境局 GXグループ 審議官（脱炭素成長型経済構造移行推進担当）

基調講演 - 日本のマルチの取り組み （AZEC／CEFIA／ISFM紹介）

米澤 有里彩｜経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐

Idemitsu‘s Challenge toward Carbon Neutrality

田中 洋志｜出光興産株式会社 執行役員 CNX戦略部長

CNに向けた多様な選択肢　-持続可能な燃料を活用した脱炭素化の推進-

饗場 崇夫｜一般社団法人日本自動車工業会 国際温暖化政策分科会長

ASEAN’s Sustainable Transport and Mapping of Potential Biofuel Trade-flow

リズキー アディティア プトラ｜ASEAN Centre for Energy（ACE）, the Programme Manager of Asia Low Carbon Buildings Transition, Energy Efficiency and Conservation Department

バイオ燃料における日・ASEANとの連携強化の展望とブラジルにおけるバイオ燃料製造・利用の取組紹介

マーロン アラエス ジャルジン レアル｜Director of the Department of Biofuels, Ministry of Mines and Energy of Brazil（MME）

Biofuels: Powering the Present, Shaping the Future

エヴァンドロ グッシ｜União da Indústria de Cana-de-Açúcar（UNICA）, CEO

バイオ燃料の促進に向けた今後の展望と日本・ASEAN・ブラジルの共創の形

米澤 有里彩｜同上
饗場 崇夫｜同上
リズキー アディティア プトラ｜同上
エヴァンドロ グッシ｜同上