気候変動は開発途上国に深刻な影響を及ぼし、人々の命や暮らし、社会基盤の脅威となっているが、これらに対し気候に強靭な開発(CRD)の推進が不可欠である。本セミナーでは、国際機関や開発途上国の政府、研究機関と共に開発協力によるCRDの推進について議論する。特に、他の開発目標との相乗効果を高め、トレードオフを最小限に抑えることに焦点を当て、本年8月に公表した「TICAD適応イニシアティブ」をアフリカ以外にも拡大する可能性も議論する。また、JICAは自然を活用した解決策(NbS)と生物多様性に配慮した開発を促進するガイダンス「Biodiversity-FIT」を開発しており、気候変動、生物多様性の喪失、環境汚染という「三重の地球規模の危機」に対処するための相乗的な取組を紹介する。
Wed 19 Nov. 2025
ブラジル時間
11:45-13:00
日本時間
23:45-1:00 (+1day)
国際協力による気候変動に強靭な開発の推進
主 催 : 独立行政法人国際協力機構(JICA)
共 催 :
概要
プログラム
冒頭挨拶
宮崎 桂|JICA 副理事長 兼 最高サステナビリティ責任者
基調講演
TBC|TBC
プレゼンテーション
バレリー ヒッキー|世界銀行グループ 気候変動グループ グローバルダイレクター
稲田 恭輔|JICA サステナビリティ推進担当特命審議役
パネルディスカッション
宮崎 桂|同上
バレリー ヒッキー|同上
パトリック V ファコーイエン|適応グローバルセンター(GCA) 最高経営責任者
TBC|TBC
稲田 恭輔|同上
閉会挨拶
TBC|TBC