セミナースケジュール3つの地球的危機に有効なシナジー解決策を加速させる -特にビジネスの役割-

Mon 17 Nov. 2025

ブラジル時間
11:30-13:00
日本時間
23:30-1:00

3つの地球的危機に有効なシナジー解決策を加速させる -特にビジネスの役割-

主 催 : 環境省

共 催 : 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)・アジア開発銀行(ADB)・国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)・国連環境計画(UNEP)・独立行政法人国際協力機構(JICA)

概要

2023年2月末に開催された第6回国連環境総会(UNEA-6)にて、日本国政府はシナジーに関する決議案を提出し採択された。
環境省とIGESは、グローバルでのシナジーの動きにも積極的に関与しつつ、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、アジア開発銀行(ADB)、国連環境計画(UNEP)と協議を重ね、2025年2月の国連アジア太平洋持続可能な開発会議(APFSD)にて、この3者が共同でリードする形で、アジア太平洋を対象にしたシナジーレポートを作成することを宣言し、2025年7月にはマニラにて第1回執筆者会合を開催した。このレポートは2026年7月にバンコクで開催される「ESCAP第9回国連環境と開発委員会」(4年に一度の閣僚級会合)に提出される予定である。
本セミナーでは、特に重要なステークホルダーであるビジネスの動きについて、最前線で活躍されている人々から話を聞きながら、2025年12月に開催される第7回国連環境総会(UNEA-7)でのシナジーのフォローアップ決議案等に繋げていく。

プログラム

開会挨拶

土居 健太郎|環境省地球環境審議官

歓迎挨拶

宮崎 桂|JICA 副理事長

特別挨拶

ダニエレ ヴィオレッティ|UNFCCCプログラム コーディネイチョン シニアディレクター
バハレー セヤディ|UNDESAエネルギーと気候の シニアアドバイザー
ホンペン レイ|UNEP気候変動局 緩和チーム チーフ

アジア太平洋シナジーレポートの作成状況

藤野 純一|IGES 戦略マネージメントオフィス プリンシパル・シナジー・コーディネイター

シナジー解決策の例(1)

加藤 拓|損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部サステナビリティ推進グループ グループリーダー

シナジー解決策の例(2)

長澤 誠|株式会社フルッタフルッタ 代表取締役 社長執行役員 CEO

シナジー解決策の例(3)

大津 愛梨|O2Farm 共同代表(ビデオメッセージ)

シナジー解決策の例(4)

バーンハード ストルミィル|ヤラ・インターナショナル 持続可能な管理長

ADBの視点

渡辺 陽子|ADB 気候変動・持続可能な開発局 環境課長

コメント(1)
コメント(2)

クーラン ベルガー|CLIMATE BRIDGES 開発部長
田所 春乃|青年環境NGOClimate Youth Japan エネルギー政策統括

セッションサマリー

冒頭、土居健太郎地球環境審議官が、三つの危機に対処するには統合的解決策とシナジーが不可欠であり、日本はUNEA-6でシナジー決議を主導し、UNEA-7に向け現場での拡大につながるフォローアップ決議を準備していると述べた。宮崎桂JICA副理事長は、アジア太平洋シナジーレポート(APSR)がUNEA-6決議を踏まえて立ち上がり、JICAも金融の章に貢献していると説明し、タミル・ナドゥ州の植林支援が気候・生態系・生活向上のシナジーを生むと紹介した。国連から登壇したDaniele Violetti(UNFCCC)、Bahareh Seyedi(UNDESA)、Hongpeng Lei(UNEP)は、断片的対応では不十分で、シナジーはグローバルに有効であり、特にAPSRへの期待を示した。IGES藤野純一氏は、100件を目指す事例収集とポスト2030への戦略的インプットを説明。後半では渡辺陽子氏(ADB)の進行で、加藤拓氏(損保ジャパン)が気候リスク保険やOECMを含む人中心のシナジー行動、長澤誠氏(フルッタフルッタ)が森林再生と企業のスコープ3削減を両立する仕組み、大津愛梨氏(O2Farm)が農家による再エネ活用と低農薬の実践を紹介。Khulan Berger氏・田所春乃氏は世代・セクターをつなぐ協働の重要性を述べた。渡辺氏はビジネスがシナジーの解決策であり、イノベーターであるとまとめた。

登壇者がすべて揃った集合写真

土居健太郎地球環境審議官による開会挨拶

国連機関UNFCCC・DESA・UNEP特別挨拶

パネルディスカッションでのユースによるコメント

関連リンク