2023年2月末に開催された第6回国連環境総会(UNEA-6)にて、日本国政府はシナジーに関する決議案を提出し採択された。
環境省とIGESは、グローバルでのシナジーの動きにも積極的に関与しつつ、国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、アジア開発銀行(ADB)、国連環境計画(UNEP)と協議を重ね、2025年2月の国連アジア太平洋持続可能な開発会議(APFSD)にて、この3者が共同でリードする形で、アジア太平洋を対象にしたシナジーレポートを作成することを宣言し、2025年7月にはマニラにて第1回執筆者会合を開催した。このレポートは2026年7月にバンコクで開催される「ESCAP第9回国連環境と開発委員会」(4年に一度の閣僚級会合)に提出される予定である。
本セミナーでは、特に重要なステークホルダーであるビジネスの動きについて、最前線で活躍されている人々から話を聞きながら、2025年12月に開催される第7回国連環境総会(UNEA-7)でのシナジーのフォローアップ決議案等に繋げていく。
Mon 17 Nov. 2025
ブラジル時間
11:30-13:00
日本時間
23:30-1:00 (+1day)
3つの地球的危機に有効なシナジー解決策を加速させる -特にビジネスの役割-
主 催 : 環境省
共 催 : 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)・アジア開発銀行(ADB)・国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)・国連環境計画(UNEP)
概要
プログラム
開会の挨拶
TBC|環境省
サイドイベントの背景と趣旨説明
藤野 純一|IGES 戦略マネージメントオフィス プリンシパル・シナジー・コーディネイター
アジア太平洋シナジーレポートの作成状況
渡辺 陽子|ADB 気候変動・持続可能な開発局 環境課長
シナジー解決策の例(1)
加藤 拓|損害保険ジャパン(株) カルチャー変革推進部サステナビリティ推進グループ グループリーダー
シナジー解決策の例(2)
長澤 誠|(株)フルッタフルッタ 代表取締役 社長執行役員 CEO
シナジー解決策の例(3)
大津 愛梨|オーツーファーム 共同代表
全体議論
藤野 純一|同上