世界全体のネット・ゼロを射程圏に留めるためには、すべての分野における急速で大幅かつ即時の緩和行動が不可欠である。これは食料・農業分野においても例外ではなく、食料・農業分野のネット・ゼロなくしては、世界全体のネット・ゼロはない。このような中、食料安全保障などといった持続可能性に係る政策目的と整合的な形で、食料・農業分野の緩和行動を推し進めていくことがこれまでにも増して重要である。
直近では、食料安全保障と農業の低排出化その他さまざまなWinを実現する一連の技術的ソリューションがグローバルサウス地域において実装可能となってきており、我が国では、「MIDORI ∞INFINITY」の下で民間活力を導入しつつその展開を推し進めているところ。本セミナーは、そのような技術が有するポテンシャルをショーケースするとともに、グローバルサウス地域における実装に向けた協業の機会を提供することで、新たなNDCの下の国際的な食料・農業分野の行動の起爆剤とすることを目的とする。
Sat 15 Nov. 2025
ブラジル時間
14:00-15:15
日本時間
2:00-3:15 (+1day)
革新的農林業研究が拓く食料安全保障と農業の低排出化
主 催 : 国際農林水産業研究センター(国際農研)・農林水産省(農水省)
共 催 : (TBC) インド農業研究評議会インドコムギオオムギ研究所(ICAR-IIWBR)・バングラデシュ稲研究所(BRRI)
概要
プログラム
オープニングリマーク
堺田 輝也|農林水産省 農林水産技術会議事務局長
講演
舟木 康郎|国際農研 社会科学領域 領域長
講演
モハメド シディック ラーマン|バングラデシュ稲研究所 農業経済領域 主任研究員
講演
小林 慎太郎|国際農研 社会科学領域 主任研究員
講演
レオン 愛|国際農研 社会科学領域 主任研究員
講演
吉橋 忠|国際農研 生物資源利用領域 プロジェクトリーダー
講演
チャンドラ ナス ミシュラ |ICAR-IIWBR 主任研究員
閉会挨拶
舟木 康郎|同上
セッションサマリー
気候変動が人類共通の待ったなしの課題となる中、世界全体のネット・ゼロに向けて、食料安全保障等の政策目的と整合的な形で農業分野の緩和行動を進めていくことがこれまでにも増して重要である。
直近では、食料安全保障と低排出な農業を実現する一連の技術がグローバルサウス地域において実装可能となってきており、我が国では、「MIDORI∞INFINITY」の下で民間活力を導入しつつその展開を推進している。
本セミナーではこのような技術のうち、特に
①少ない水資源において水稲生産を可能とするとともに、水田由来メタンの排出削減に寄与する間断灌漑技術(AWD)
②少ない肥料でも収量を維持できるとともに、施肥由来N2Oの排出削減に寄与するBNI強化作物
について、グリーンアジア事業の下の最新の国際共同研究の成果を紹介。
開会挨拶 堺田輝也 農林水産技術会議事務局長
舟木 康郎国際農研社会科学領域長による講演・閉会
レオン愛 国際農研 主任研究員による講演
吉橋 忠 国際農研プロジェクトリーダーによる講演
